Jean-Philippe Touffut編
Edward Elgar 2009
執筆者: Michel Armatte, Jean-Pierre Dupuy, Olivier Godard, Inge Kaul, Thomas Schelling, Robert Solow, Nicholas Stern, Thomas Sterner, Martin Weitzman.
この著作は、人間の手によって引き起こされた気候の変化がもたらす脅威への適切な政策について極めて多様な観点を提議している。経済理論だけではなく、幅広い政治的・方法論的展望が権威ある著者達によって示されており、確実に興味深い議論の論点を提供するものとなろう。- Kenneth J. Arrow, スタンフォード大学, US
どのようにして経済学者達は気候の変化を議論の俎上に挙げていったのか? 何故、経済学の言説は公共政策にこんなにも影響を及ぼすのか? いかにすれば経済学は学術的討論及び民間における討論に最も良く貢献することができるのか? 8人の傑出した学者はこの本の中で、いかにして経済学は環境に関する理解を変えて来たか、ということと同時に、いかにして気候変化に関する研究が経済を変容させて来たかについて説明している。
『気候の変化と経済の変化』は環境政策経済学、環境経済学、公共政策や環境学を始め環境倫理学などを含む多様な研究者や学生の関心を引くことになるだろう。気候学者、環境学者、公共政策アドヴァイザーやアナリストもこの本を大変貴重なものだと思うだろう。